暮らしやすさを考える
暮らしやすさを考える
暮らしやすさとは、日常生活がいかにスムーズに滞りなくおこなえるか、と言い換えることができます。
適正な寸法、家事などの生活動線の最適化、適切な量を確保した収納スペース、家族の気配を感じつつもプライバシーを確保した個々のスペースや、若い世代のご夫婦にとっては子育てがしやすいことも大切な要件となります。
日常の暮らしの中でストレスを感じることがなく、同時に心豊かなあなたらしい暮らしやすさを実現します。
暮らしのイメージを共有する

まずはこれからの暮らしにおける要望をヒアリングすることからスタートします。その内容を基にして、今の暮らしや将来のこと、家族ぞれぞれの価値観のすり合わせなど、皆でじっくり話し合っていきます。この時間は自分たちが思い描く暮らしの本質を見出し、共有することができる貴重な時間ですので、できるだけ丁寧に進め、基本プランの方向性を定めていきます。少し時間はかかるかもしれませんが結果的にそれが「暮らしやすさ」を備えるための近道になると考えています。
生活動線と収納を思い描く

日常生活では、料理、洗濯、掃除などの家事が繰り返されるので、先の暮らしのイメージから具体的な生活シーンを思い浮かべ、できるだけストレスを感じることがないよう十分に配慮しながら考えていきます。特に家事動線をコンパクトにすること、家事をスムーズにこなせるレイアウトにすること、量だけでなく生活動線を踏まえた適材適所な収納を備えることを重視してカタチにしていきます。
ちょうどいい寸法にこだわる

住まいに寸法は、決して大は小を兼ねるとは限りません。使いやすさ、収納しやすさを導き出し、その場と住まい手の暮らしに相応しいジャストサイズを追求します。
間取りがどんどん広がっていく要因は”寸法への不安”からくることが考えられます。最適な寸法にこだわることで、住まい全体もちょうどいいサイズに納まることができるのです。