長持ちする家の構造とは?頑丈にするためのポイントを紹介します!

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日本は世界的に見ても自然災害の多い国です。
そのため、家を建てるのであれば長く安心安全に住める家にしたいとお考えになる方も多いです。
ただ、長持ちする家にするためにはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。

今回は、そのような疑問をお持ちの方に向けて長持ちする家の構造について解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□長持ちする家の構造のポイント

長持ちする家の構造のポイントは大きく分けて2つあります。

1つ目は地震や台風などの災害に強い構造になっているかどうかです。
地震や台風などの自然災害は建物の寿命を大きく縮めてしまう恐れがあります。

例えば、大きな地震が起こった際に建物が少しでも傾いてしまうと、家がひび割れてしまったり家全体の強度が低下してしまったりします。

また、台風で雨漏りなどの浸水が発生してしまうと家にカビが生えたり素材が腐ってしまったりする恐れがあります。
そのため、長持ちする家にするためには自然災害にも配慮された家、強い構造にしておくことが重要です。

2つ目に挙げられるのはメンテナンスがしやすくなっているかです。
どれほど最先端の建材や設備を使用していても、月日が経過するとやがて劣化してしまいます。
具体例を挙げると屋根の仕上げ材や外壁の素材は、時間の経過とともに経年変化し、床下のシロアリ予防の薬剤は5年ほどで効果が薄れてしまいます。

家の全体を点検できるように設計し、作っていくことが大切になります。

□家を長持ちさせるための耐震性について

先ほどは長持ちする家の構造のポイントについてご紹介しました。
前項でも、自然災害に強くすることの重要性についてご紹介しましたが、ここからは耐震性についてより詳しくご紹介します。

耐震性を高くするためにはいくつかの条件を知っておくことが重要になります。

1つ目は地盤です。
耐震性を高めるためには、家の構造だけでなく家を建てる土地も重要になります。
家がどれだけ頑丈であっても、地盤が沈下すると建物全体が倒壊する恐れがあるため注意が必要です。

2つ目は壁や柱です。
開放的な間取りにしたい方は、壁や柱を取り除きたくなってしまいがちですが、地震に強い家にするためにはある程度の壁や柱が必要不可欠です。
どの程度の数やバランスであれば、耐震性に問題がないかということは当社のような住宅のプロにぜひご相談ください。

3つ目は住宅の形です。
住宅の平面図上の形は複雑なものよりシンプルな正方形や長方形の形の方が耐震性は高くなりやすいです。

長持ちする家を建てるためにもこれらのポイントはぜひ押さえておいてくださいね。

□まとめ

今回は長持ちする家の構造について詳しく解説しました。
家を長持ちさせるためには自然災害に強く、メンテナンスのしやすい構造にしておく必要があります。
本記事が家を建てられる方の参考になれば幸いです。
また、当社では住宅に関するご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。