近居のメリットとデメリットとは?お考えの方に向けてご紹介します!

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従来は義父母や実家の両親と共に暮らす同居、2世帯住宅が主流でした。
しかし、最近では「近居」という選択肢を選ばれる方が増加しています。
この近居にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
今回は、それらについて詳しく解説します。
ぜひお役立てください。

□近居のメリットについて

まず、近居とは親世代と子ども世代がそれぞれ自由な生活ができるよう、家は別々にしてそれほど遠くない距離に住むことを指します。

以前は親世代と共に暮らす、同居が主流でしたが最近では共働きをする世帯も増えていますよね。
生活リズムが変わっていることから、共に生活することが難しくなってきました。
このようなことから、親子の絆にひびがはいらないように「近居」という選択肢が注目されています。

次にそのメリットについてです。

近居のメリットとして1つ目に挙げられるのは費用の振り分けが明確化されるということです。
同居してしまうと、誰がどの程度水道代や光熱費がかかったのかは分からなくなります。
このことが原因となってもめてしまうこともあると言われています。
しかし、近居であればそもそも生活の場所が違うため、このような問題は生じません。

2つ目のメリットはペットを気兼ねなく飼えるということです。
同居の場合、自分や同居する家族に動物アレルギーがあると、親世代がペットを飼えなくなってしまいます。
反対に、自分やその家族が飼いたくても親世代にアレルギーがあった場合も同様です。
近居であれば、住み分けされるので気にする必要がありません。

以上が近居のメリットになります。

□近居のデメリットについて

近居にはメリットがありますが、デメリットもあります。
1つ目は家の往来が増える可能性があることです。
家が近いため、些細なことでも呼び出される可能性があります。
同居であれば同じ家であるためすぐに対応できますが、近居ですと家を出なければならないため、わずらわしく感じる恐れがあります。

2つ目は介護についてです。
自分だけが近居をしていて、他の親族が遠方に住んでいる場合、介護を任せられる可能性があります。
介護は肉体的な負担だけでなく、金銭的にも負担がかかります。
そのため、近居を決める前に親族間でよく話し合うようにしておきましょう。

□まとめ

今回は近居のメリットとデメリットについて詳しくご紹介しました。
近居をお考えの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
当社では、近居をお考えの方に適した住宅をご提案いたします。
ご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。