無垢材が経年劣化するとどうなる?樹種による違いについても紹介!

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無垢材は時間の経過と共に色合いが変わってくることで有名です。
しかし、同時に劣化も起こります。
この記事では、無垢材がどのように経年劣化するのか、樹種によってどのような違いがあるのかについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

□無垢材の経年劣化による症状を紹介します!

無垢材が経年劣化してくると、どのように変化していくのでしょうか。
ここでは、無垢材の経年劣化について解説します。

*日焼けや酸化

無垢材を使い続けていると、色味がどんどん変化してきます。
太陽光に含まれている紫外線によって無垢材がダメージを受け、日焼けや酸化を起こしてしまうのです。
基本的には、無垢材は時間の経過に伴って黄色にちかい色味に変わっていきます。

*艶感の変化

樹種によって、木材が持つ油分の量が変わってきます。
油分を多く含む樹種では、時間と共に飴色に変化していきます。
あまり油分が含まれていない樹種であっても、無垢材専用のワックスやオイルで手入れすることによって自然な艶感を復活させられます。

*木目の表情

無垢材の木目の表情も時間の経過に伴って変化します。
具体的には、木目がモヤモヤとしていて、境界線が判別できないように変化したり、逆にくっきりと明瞭に変化したりします。
どれくらい変わるかは樹種や塗装、メンテナンス頻度によっても異なります。

□樹種による経年劣化の違いについて解説します!

経年劣化の度合いは樹種によって変わることをご理解いただけたでしょう。
そこでここからは、樹種による経年劣化の違いを解説します。

まずは、ヒノキです。
ヒノキは経年劣化すると深い色に変わっていきます。
酸化したり、摩耗したりすることが原因として挙げられます。

次は、スギです。
スギもヒノキと同じく、深い色に変化していきます。
スギは黄色味を帯びた深い色に変化していきます。

□まとめ

無垢材が経年劣化するとどうなるのか、樹種によって経年変化はどのように異なるのかを解説しました。
それぞれの樹種でどのような変化をもたらしてくれるのか、イメージが湧きましたでしょうか。
今回の記事が素材選びの参考になれば幸いです。


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