飽きのこないオシャレに見える家の外壁の種類をご紹介!

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家づくりでは様々なことを検討していく必要があります。
中でも、長く住んでいく上では、飽きの来ない外観にしておくことは重要です。
そこで今回は、家をおしゃれに見せたい方に向けて、外壁の種類を解説します。
ぜひお役立てください。

□外壁の種類について

おしゃれな外観にするためには、外壁の種類について知っておきたいところです。
そこで、ここでは代表的な外壁材をいくつかご紹介します。

1つ目はサイディングです。
一般的にサイディングというと窯業系と言われる素材をイメージされる方が多いですが、セメント質に繊維質も混ぜた窯業系サイディングの他に、木材の板貼りや金属を使用したもの、樹脂系など様々な種類があります。
選ぶものによってデザインに変化をつけられるため、自由度が高いのも魅力的です。

2つ目は塗り壁です。
こちらは、漆喰やモルタル、土などを下地に塗って仕上げる外壁のことを指します。
左官職人のコテさばきや刷毛の使い方で何通りにも仕上げ方を変えることができるうえに、カラーバリエーションも豊富です。
また、壁材にガラスや天然石を混ぜたり、タイルやレンガを組み合わせたりすることも可能で、デザインの幅が非常に広いと言えます。
凝った形の家でも塗り壁なら形状に合わせやすく、継ぎ目ができないのもメリットです。

3つ目はタイルです。
粘土や土、石などを焼き固めたタイルを貼り付けていくことで完成します。
凹凸のあるデザインが実現でき、高級感があるのが特徴です。
ただ、職人が手作業で貼り付けていくことになるため、コストがかかりやすい外壁材です。

4つ目は、ガルバリウム鋼板です。
ガルバリウム鋼板はスタイリッシュなデザインを活かしやすく、おしゃれな演出ができるのが魅力として挙げられます。
また、金属製の素材であるため、軽くて粘りがあり、防水性も高いです。

5つ目は、モルタルです。
モルタルを塗った外壁の上に、どんな塗装を施すかによって、全く風合いの違う壁に仕上げられます。
色の種類も多く温かみのある味わい深い風合いに仕上がる点が人気です。ひびが入りやすい点が欠点ですが、弾性塗装を塗ることで欠点を補うことができます。

□外壁を選ぶ際のポイント

先ほどは、外壁の種類について解説しました。
ここからは、外壁選びをする際のポイントについてご紹介します。

1つ目のポイントは価格です。
同じ面積を工事するとしても、外壁材によって大きく価格が変わることがあります。
そのため、自分の予算に合った外壁材を選ぶことが重要になります。

2つ目のポイントはメンテナンスのしやすさです。
外壁はメンテナンスをしているか、していないかで耐久性が変わってきます。
金属系のサイディングやタイルはメンテナンスの頻度が少なく済む傾向にあります。

3つ目のポイントはデザイン性です。
先ほどご紹介したように、外壁材の種類によって見た目はそれぞれ異なります。
色や質感は素材特有のものですので、ご自身の住宅のイメージに合ったものを選ぶことと同時に、

外壁は、時代によって流行りがあるものもあれば、普遍的なものもあります。

最新の建物だけを参考にするよりは、10年前、20年前、30年前とさかのぼってデザインを比較することで、改めて考えることをお勧めします。

□まとめ

今回は、外壁の種類について解説しました。
この記事がおしゃれな家づくりの参考になれば幸いです。


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