戸建て住宅における収納量の目安を解説します!

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戸建て住宅を建てるご予定がある方は、収納の量について迷ってしまいますよね。
そこで今回は、戸建て住宅の収納量の目安や場所ごとの収納のポイントを解説しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。

□戸建て住宅における収納量の目安について解説します!

戸建て住宅の収納量をどれくらい確保すれば良いかの目安を知っておくことは大切です。
間取りを考えるときや収納計画を立てるときに役に立つ情報なので、ぜひご一読ください。

まず、収納率の計算の仕方についてです。
収納率は、以下の計算式で求められます。

(1階収納+2階収納)÷(1階床面積+2階床面積)

収納率とは、住宅の面積に対して収納設備が占める割合のことを指します。
しかし、一般的には床下収納などのスペースは、上記の計算式の中で収納設備の1つに数えられていません。

では、いったいどれくらいの収納率が目安なのでしょうか。
もちろん、各ご家庭のライフスタイルや家族の人数にもよるのですが、10〜12パーセントの収納率が最も一般的だと言われています。

収納は、多ければ多いほど良いとは限りません。
収納の面積が増えれば増えるほど居住空間などに使える面積は狭くなります。
そのため、必要以上に収納量を増やすのは避けましょう。

□場所ごとに収納設備のポイントを解説!

ここでは、場所ごとに収納設備のポイントを解説します。

*玄関

玄関は、意外と収納するものが多い場所です。
そのため、まずは何を収納する予定なのか確認してみましょう。
靴や傘、ベビーカーやアウトドア用品を片付けるという方もいるかも知れませんね。
また、収納するものが増えることもあるので、収納量には少し余裕を持ちましょう。

*パントリー

パントリーには、キッチングッズやストックが必要な食料などを片付ける方が多いでしょう。
キッチンの広さや収納量についても考えた上で、キッチンだけでは収納しきれないものを置いておくといったイメージです。

奥行きがあると、奥の物が取りづらくなりますので注意が必要です。


あまりに大きなスペースを準備すると、他の部屋が狭くなってしまうので注意しましょう。

また、家事動線をしっかり考慮した上で、使い勝手の良い場所にパントリーを設置しましょう。

*リビング

リビングは、家族全員が使う場所なので収納するものが多いです。
そのため、インテリアや見た目を重視するだけではなくて、しっかりと収納家具も準備しましょう。
また、カウンターや机に引き出しを設置するなどして収納したいものを簡単に片付けられるように工夫してみましょう。

□まとめ

今回は、戸建て住宅の収納量の考え方や場所ごとの収納を考える際のポイントについて解説しました。
収納や間取りを考える際のお役に立ちましたら幸いです。
また、当社では家づくりに関するお悩みを承っております。
お困りのことがございましたら、お気軽に当社までご連絡ださい。