狭く感じさせないデザインとは?ポイントを押さえて家づくりを行いましょう!

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「狭く感じさせないデザインについて知りたい」このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、部屋をできるだけ広く感じられるようにするためにぜひ実践していただきたいポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

□視線の長さと色使いのポイントとは?

広く感じられる空間を作るためには、主に2つのポイントがあります。
ここではこの2点について解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

1つ目は視線の長さです。

人は床の面積ではなく目で見て遮るものがないかどうかで広さを認識し、脳内で自分なりに感覚として整理されます。なので視線の長さは部屋の広さに大きく左右されます。


例えば、窓から見える景色で、遠くまで見えれば広く感じます。
部屋の角から角までの距離が伸びれば広く感じますしそこに窓があればより広く感じます。

6帖+6帖=「12帖の広さ」だけでないので同じ12帖でも変形の12帖のほうが広く感じます。


壁の真ん中に窓があるよりも端にあるとひろくかんじますし、天井が高いと視線が伸びて広く感じます。面積にとらわれずに視線の距離を意識すると狭さを感じにくいでしょう。

2つ目は、色使いです。
カラーコーディネートは、しっかりと統一性を持たせることがポイントです。
もし統一性がないコーディネートをしてしまうと、部屋がごちゃついて見えてしまいます。
それだけで圧迫感が生まれる原因になってしまうので、家具などの色や素材、デザインは実現したい雰囲気に沿ったものを選んでくださいね。

□部屋を広く見せるためのコツとは?

ここでは、前章でご紹介した以外の部屋を広くみせるコツについて解説します。

1つ目は、白い壁などの明るい壁の面積を増やすことです。
明るい壁の面積が広いと、光が広がり、部屋は広く感じます。
同時に、壁に家具を置くときは、視覚的に広く感じるようにできるだけ背が低い家具を選ぶといった工夫を行いましょう。

2つ目は、奥になる壁を明るめの色にすることです。
壁と同様に床もできるだけ広い範囲が見えるようにしておきましょう。
アクセントとなる色が部屋の奥にあると、ついつい視線がそちらに向き、視線の距離が伸びます。
視線の距離が伸びれば広く感じるようになります。
絵やポスター、写真やファブリックパネルでもいいでしょう。

3つ目は、家具の高さを低く抑えることです。
もしも高さのある家具を使いたいのであれば、横に長くなっても低くすることをおすすめします。
家具の見える面積が大きくなる場合は、家具の色は壁の色に合わせると狭く感じません。

このように、壁や天井の明るさ、奥の壁のアクセント、家具の高さで部屋を広く見せられます。
以上のコツを実践してゆとりを感じられる部屋づくりを目指しましょうね。

□まとめ

今回は、部屋を広く見せるために重要なポイントをいくつかご紹介しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
また、この他にも家づくり関するお悩みがございましたら、ナルセノイエは、愛知県安城市を拠点にしておりますので西三河近辺のかたでしたら対応できます。お気軽に当社までご連絡ください。